インフルエンザ予防接種
大阪府茨木市のみつだクリニックです。
今月に入り、急に涼しく(寒く?)なってきました。
寒くなると気になってくるのがインフルエンザウイルスの流行ですが、
流行時期は通常、10月から翌年の3月までの冬季にかけてですが、特に12月から1月以降が顕著に流行することが多いといえます。寒冷で乾燥した環境が、ウイルスの伝播を助長する要因となります。また、人々が密集して過ごす屋内の場所も、感染の拡大に寄与することがあります。
インフルエンザは飛沫感染が主要な伝播経路です。手洗いは基本的な予防策であり、特に外から帰った後、トイレ使用後、食事前など、手が汚れている可能性がある時に行います。また、咳やくしゃみの際にはティッシュや袖の内側で口と鼻を覆い、他の人に飛沫を拡散させないように心がけます。また室内の湿度を保ち、定期的に換気することで、ウイルスの伝播を抑制することができます。インフルエンザウイルスは乾燥した環境でより長く生存できるため、湿度の管理が重要です。そのほか健康な生活習慣は免疫系の強化に寄与します。バランスの取れた食事、十分な睡眠、適度な運動は免疫機能をサポートし、感染症から身を守るのに役立ちます。
インフルエンザウイルスは変異が生じやすく、毎年新しい変種が出現するため、予測が難しい一面もあります。これに対応するため、インフルエンザの予防接種が積極的に行われ、感染拡大を防ぐための対策も取られます。
みつだクリニックではインフルエンザの予防接種を開始しております。ご予約やご相談の場合にはお気軽にみつだクリニックまでご連絡ください。
2023.10.16.