満員電車のストレス
大阪府茨木市のみつだクリニックです。
コロナの自粛や制限が解除され、電車内も以前の人の数、日常に戻ってきました。
朝の通勤通学時間帯も満員、ひしめき合う光景に戻り、
コロナ禍の人の少なさ、静けさ、その他"座れる"というちょっとした嬉しさも感じたあの頃が懐かしいです。
毎日のことではあっても、やはり車内の満員状態に多少のストレスを感じざるをえないですね。
人間には「パーソナルスペース」という他人に近づかれると不快に感じる距離感があります。
縄張りみたいなもので、だいたい75~120cmくらいと言われています。
外にいればいつでもどこにでも動くことができますが、
一歩車内に入り、満員御礼な状況だとほぼ定位置、そこから逃げることはかなり難しいでしょう。
この様に、パーソナルスペースを確保できない状況に窮屈さを感じてしまい、
ストレスの原因にもなるそうです。
また、車内は冷房がきいていても、人と人の密着で体感気温や多湿により、不快感や窮屈さをより感じます。
もう一つ、マナーの悪い輩に遭遇したらなおさらですね。
もし、その様なストレスから気分が悪い、立ってられないなど、よほどの状況になった時は、
席を譲ってもらう、景色の見える扉側に移動させてもらう等、なんとか思い切って動いてみてください。
なかなか言い出しづらいことだとは思いますが。
なんなら、あからさまにしんどさアピールしたり、無言で強引に人をかき分け扉側へ…
はちょっといやらし過ぎますかね?小声で失礼、すいませんと言って扉側まで移動するとか。
今年の夏は健康な方でもなんらかの不調が出るくらいの異常な暑さです。
電車移動の際は、余裕を持って少し早めに出る、比較的人の少ない後方車両に乗車する、
辛いときは途中下車するなどして、無理のない方法でお過ごしください。