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information 診療のご案内

診療内容

不眠症

眠ろうと思ってもなかなか寝付けない、夜中や早朝に目がさめてしまう、熟睡できないなど、睡眠に関わるトラブルにより日常生活に支障をきたしている状態のことをいいます。
また、今日も眠れないのではないかという不安によりますます悪循環に陥ったりします。
当院では、各種検査により適切な診断を行った上、薬物療法、生活指導などにより治療を行います。

うつ病

うつ病は、脳のエネルギーが欠乏した状態であり、それによって憂うつな気分やさまざまな意欲(食欲、睡眠欲、性欲など)の低下といった心理的症状が続くだけでなく、さまざまな身体的な症状を伴う症候群(うつ状態)と考えられます。
つまり、エネルギーの欠乏により全体のトラブルが生じてしまっている状態と考えることもできます。
そのため、仕事・家事・勉強など本来の社会的機能がうまく働かなくなり、また人との交際や趣味など日常生活全般にも支障を来すようになってしまっている状態です。
当院では、各種検査により適切な診断を行った上、薬物療法、生活指導などにより治療を行います。

更年期障害(女・男)

更年期に入り、ホルモンの低下が脳の中の自律神経の働きを失調させます。この自律神経の失調が更年期障害の大きな原因ですが、その他にその人の心理、社会的背景(仕事のストレス、家庭の問題、子供の巣立ちなど)なども重要な発症原因となります。
当院では、薬物療法(1)ホルモン補充療法(プラセンタ療法なども)(2)抗うつ剤、抗不安剤など(3)漢方療法
および、心理療法による包括的治療を行います。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に何回も無呼吸になってしまう病気です。
無呼吸状態になることで、一時的とはいえ全身が低酸素状態になります。
このため睡眠状態を悪化させるだけでなく、体への負担も大きな病気です。
SASの症状としては、
・いびき ・寝ている時の無呼吸 ・目が覚める ・日中の眠気 ・常に疲労感やだるさ
などがあります。
ウォッチパッド睡眠検査SASは、睡眠中の呼吸状態を検査することで診断することができます。
当院ではウォッチパッド睡眠検査で睡眠中の呼吸状態(睡眠中の血中酸素濃度、心拍数、睡眠の深さ、いびきの大きさ、寝返りの回数など)
を自宅で簡単に検査を行うことができます。また、さらに精密検査が必要な場合には専門病院を紹介いたします。

発達障害

軽症のものは個性として取り扱う病態と考えますが、酷くなると学校、会社、家庭生活に支障をきたします。
大人のADHD、大人の自閉症スペクトラム障害にも対応いたします。
薬物療法のほか、心理士による心理検査、心理療法が可能です。

パニック障害

突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。
このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと感じます。
そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。
とくに、電車やエレベーターの中など閉じられた空間では「逃げられない」と感じて、外出ができなくなってしまうことがあります。
パニック障害では薬による治療とあわせて、少しずつ苦手なことに慣れていく心理療法が行われます。
無理をせず、自分のペースで取り組むことが大切です。周囲もゆっくりと見守りましょう。

社会(交)不安障害

「人前で話すとき、極度に上がってしまう、ひどく動悸がする」「人前で字を書くとき、手が震えてしまう」など、日常生活が送れなくなるほど人前 で強い恐怖や不安を感じてしまう“こころの不調”は、気持ちの持ち方や 自身の性格ではなく、社会不安障害(社交不安症)の可能性があるといえます。
本人はその辛さを周囲に理解されず、自分の性格の問題だと思ってしまい、病院を受診することをためらってしまいがちです。
しかし、社会不安障害(社交不安症)は、適切に治療をすれば改善します。
脳の神経伝達物質のバランスが乱れていることが一因として考えられるため、 お薬や精神療法を組み合わせながら治療を行っていきます。

強迫性障害

強迫性障害では、自分でもつまらないことだとわかっていても、そのことが頭から離れない、わかっていながら何度も同じ確認をくりかえしてしまうことで、日常生活にも影響が出てきます。
意志に反して頭に浮かんでしまって払いのけられない考えを強迫観念(バカバカしいとは分かってはいても繰り返し同じことを考えてしまう)、ある行為をしないでいられないことを強迫行為といいます。
たとえば、不潔に思えて過剰に手洗いをしてしまう「手洗い強迫」(入浴時間が極端に長くなってしまうような例もあります)
戸締り(鍵かけ)やガスも閉栓を何度も確認せずにはいられないといったことがあります。
こころの病気であることに気づかない人も多いのですが、治療によって改善する病気です。
「しないではいられない」「考えずにいらない」ことで、つらくなっていたり不便を感じるときには、気軽に当院にご相談ください。

不安定神経障害

心気症とは、自分が何かしら重篤な病気にかかっているのではないかと思い込み、強い不安が生じる病態です。
さまざまな検査を行っても、実際にどこが悪いということはなく、病気にかかっているかも、重篤な病気にかかるかも、といった不安は簡単に拭い去ることはできません。
しかし、どれだけ検査をしても病気が診断できないので、いくつもの病院を転々とするケースもみられます。
不安に駆られて日常生活に影響が及ぶこともあり、日常生活や仕事の遂行が難しくなることもあります。
自分の抱える不安に関してネットやスマホで検索を何度も繰り返し行う「サイバー心気症」や、新型コロナウイルスではないかと過度に不安になってしまう「コロナ心気症」もこの病態の中に含まれます。
心気症の治療は、検査結果を信じて安心していただくこと、また薬物療法および精神療法により、過度な不安を取り除くことが重要です。

HSP

HSP(Highly Sensitive Person)は、非常に敏感な人を指す言葉です。この概念は、心理学者のエレイン・A・アーロンによって提唱され、広く知られるようになりました。
刺激への感受性: HSPは通常、音、光、香りなどの刺激に敏感です。これらの刺激が他の人にはほとんど影響を与えない場合でも、HSPは強く感じることがあります。
感情の深さと豊かさ: HSPは感情に対して深く反応し、豊かな感情の世界を持っています。他の人の感情にも敏感な傾向があります。
疲れやすさ: 外部からの刺激によって疲れやすく、過度な社交活動や刺激的な環境での長時間の滞在が、彼らにとってエネルギーを消耗させることがあります。また社交的な状況に対して適応が難しいことがあり、他の人と比較して人間関係のストレスを感じやすい場合があります。もしご自身が該当するのでは?とお困りでしたら当院までお気軽にご相談ください。

ストレスチェック後面談

労働安全衛生法には、医師による面接指導の規定が2つ あります。1つは長時間労働者を対象とする面 接指導であり、もう1つは、高ストレス者(ストレスチェックの結果、高ストレスであり、面接指導が必要であるとストレスチェックの実施 者が判断した者)を対象とする面接指導です。これらの面接指導は、過労やストレスを背景とする労働者の脳・心臓疾患やメンタ ル不調の未然防止を目的とするものです。
当院ではストレスチェック後の面接指導も随時行っております。お気軽にご相談ください。

統合失調症

幻覚や妄想、意欲の欠如などの症状を伴う病気で、思春期から青年期に発症するケースが多く見られます。
症状は主に「陽性症状」と「陰性症状」に分けられます。
陽性症状には、幻覚や妄想だけではなく、会話や行動にまとまりがなくなったり、突然興奮して叫ぶなどの症状があります。
反対に陰性症状には、周囲に無関心になったり、意欲や集中力が落ちるといった症状があります。そのほか、妄想のみを症状とした妄想性障害、感情障害症状および統合失調症状が合併した統合失調感情障害といった疾患も存在します。治療は、主に抗精神病薬による薬物療法を行います。
当院では内服薬のほか、月に1〜2回の注射薬による治療もおこなっており、飲み忘れが多い場合には特におすすめです。

躁うつ病(双極性障害)

ある期間でうつ状態と躁状態が交互に繰り返される気分障害。以前は「躁うつ病(そううつびょう)」と呼ばれていました。症状はうつ状態と躁状態をある期間ごとに繰り返すものです。
うつ状態とは楽しいことがあっても気分が晴れない、なにをしても楽しいと感じない、興味がわかないなどの精神状態で表されます。身体的には、食欲・睡眠などの活動全般が極端に低調になります。
躁状態とは、気分が著しく高揚した状態が一定期間つづきます。躁状態が進むと気が不必要に大きくなったり、注意力が極端に散漫になったり、買い物などに耽ったり、多弁になったり、睡眠欲求がなくなったりします。性格が明るく開放的になる場合や、イライラしたり怒りっぽくなるなど攻撃性が高くなる場合もあり社会生活に支障を来すことがあります。
とくに躁状態の場合、病気であることの自覚が乏しく、治療につながるまでに時間がかかることがあります。

認知症

認知症は、神経変性疾患の一群で、脳の機能が徐々に低下する状態を指します。これにより、認知機能や思考能力、記憶、言語、判断力、日常生活のスキルなどが影響を受けます。
認知症は一般的に進行性で、患者の生活に大きな影響を与えることがあります。
原因: 認知症はさまざまな原因によって引き起こされます。最も一般的な形態の一つであるアルツハイマー病のほか、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症などがあります。
認知症の症状は人によって異なりますが、一般的には記憶の喪失、判断力の低下、言語の問題、物事の把握力の低下などが挙げられます。
詳細な検査が必要な場合は他の医療機関と連携しながら治療をおこなっていきます。
また介護保険意見書作成、訪問看護、訪問診療もおこなっております(対象エリアについてはご相談ください)。

カウンセリング

当院では専門の心理師によるカウンセリングを実施しております。学業や生活、人間関係などでの悩みや適応上の課題を持つ方に、様々な臨床心理学的方法を用いて心理的な困難を軽くしていくためにカウンセラーが支援させていただきます。なお、カウンセリングは医師による診察を行い、お受け頂く必要があるか判断させていただきますので、まずは一般外来を受診してください。

カウンセリング料金

初回(70分)5,500円
二回目以降(30分)2,200円
二回目以降(50分)3,850円
二人以上(30分)2,750円
二人以上(50分)4,400円

すべて税込み価格

訪問看護について

当院では外来に通院されている方(一度以上通院した方)を対象に自宅などにおいてより自立した生活を送ることができるよう、
『看護師』・『精神保健福祉士』などがご自宅に伺って日常生活への支援などの目的で治療の一環として訪問看護を行っております。

当院では外来に通院されている方(一度以上通院した方)を対象に自宅などにおいてより自立した生活を送ることができるよう、『看護師』・『精神保健福祉士』などがご自宅に伺って日常生活への支援などの目的で治療の一環として訪問看護を行っております。

不安や体力の問題のため
定期的な通院が続けにくい

病気やお薬などに
ついて相談したい

生活リズムを整えたい

日常生活への
不安を相談したい

社会資源の活用の仕方が
わからない

不安や体力の問題のため
定期的な通院が続けにくい

病気やお薬などに
ついて相談したい

生活リズムを整えたい

日常生活への
不安を相談したい

社会資源の活用の仕方が
わからない

など様々な内容の相談を受け、解決を一緒に考えサポートしていきます。
(当院訪問看護は介護保険ではなく通常の健康保険での診療扱いとなるので年齢不問でどなたでも利用可能です。)

など様々な内容の相談を受け、解決を一緒に考えサポートしていきます。
(当院訪問看護は介護保険ではなく通常の健康保険での診療扱いとなるので年齢不問でどなたでも利用可能です。)

訪問看護の対象者
(どのような方が利用されているのか)

  • 病気に対する不安を持っている人
  • 治療を続けることが途絶えがちになっている人
  • 病気とつきあいながら地域での生活を継続しようとしている人
  • 日常生活への様々な不安を抱える人とその家族・・・など

訪問看護を利用するには

『訪問看護』は、医師の指示のもとで提供されるサービスです。利用を希望される方は、診察時に主治医へ相談して下さい。
『訪問看護』がその方に必要と判断された場合に、訪問看護スタッフと利用目的や内容などについてじっくり話し合い『訪問看護』が開始されます。

利用回数・訪問日程について

1週間に3回の訪問を限度(一回30分程度)とし、主治医の指示のもと、訪問回数を相談させていただきます。

利用料について

『訪問看護』は、自立支援医療が利用可能ですので、利用をおすすめします。自立支援医療の制度を利用されていない場合は、通常の健康保険が適用となります。

診療時間・担当医

診療時間
9:30〜13:30
16:00〜19:00

:午前9:00~13:00 午後14:00~17:00

■:午後16:00~20:00

★:第2・4月曜日は午後無し

診療時間
9:30〜13:30 光田 光田 光田 光田 非常勤 光田 ※2 光田
16:00〜19:00 光田 非常勤※1 光田 光田 非常勤 光田 ※2 光田

非常勤:宮本・髙屋
※1:火曜日:光田・非常勤の2診体制
※2:土曜日:第1・3・5光田/第2・4非常勤